朝の珈琲は、体に良いのか?

 
朝の珈琲は、体に良いのか?

今年の夏は非常に暑く、涼を求めて喫茶店で朝食を摂っていた。
すると必然的にモーニングを注文することになり、トーストと一緒に珈琲を摂ることになる。
最近涼しくなってきて、その習慣が止まり、朝食には自分で炊いたご飯を摂るようになったのだが、体の調子が明らかに良くなった。
言葉でうまく表現できないが、珈琲を朝食時に飲んでいた時は、胃がもたれるような感覚と、体に力が入らない様な感覚があったのだが、朝食をご飯に変えてからそういった感覚が無くなったのである。

珈琲は必要な栄養分を分解してしまう

朝の珈琲は体にいいとか、朝専用缶コーヒーなるものもあることから、朝には珈琲を飲むものというイメージがあるが、最近の研究では目覚めの珈琲は人間の健康を害している可能性があると報告されている。理由としては、「コルチゾール」の生産を阻害すると言う事。コルチゾールはタンパク質、炭水化物、脂肪の代謝を抑制する役割があるホルモンである。つまりコルチゾールの生産が阻害されると、必要な栄養分が分解されてしまうと言う事だ。

珈琲は依存性のある薬物

また、珈琲に含まれるカフェインは一種の「薬物」なので、依存性があり、摂り過ぎれば最悪の場合死に至る。日本でも、カフェイン中毒で何人かの人間が死亡している。
カフェインの致死量については様々な説があるが、短時間で摂取した場合の目安は3g程度だという。180mlの珈琲1杯には、約0.1gのカフェインが含まれているから、約30杯が致死量と言う事になる。

珈琲に含まれるカフェインは睡眠を妨げる

カフェインの効用として、よく眠気を覚ます効果が挙げられるが、その理由は「アデノシン」という物質の働きをブロックしてしまうからである。「アデノシン」には興奮抑制作用があり、体が疲れていれば「休め」という指令を脳に与える。しかし、カフェインはこのアデノシンと似た構造をしているためにアデノシンの働きをブロックし、体が疲れていても脳を興奮、覚醒させてしまう。従って休まなければいけない時に休めなくなり、体に負担をかけてしまうのだ。
この為、寝る前に出来るだけ体からカフェインを排出させておく必要がある。
カフェインの半減期は個人差があるが5~8時間と言われている。
仮に半減期を5時間としても、珈琲を1杯(カフェイン量100mg)飲んだ後、10時間経過してもまだ体内に25mgのカフェインが残った状態である。
14:00に珈琲を1杯飲んだとして、24:00にようやく25mgになる計算である。
珈琲を飲むのであれば、午前中、遅くとも14:00までがよさそうだ。

 

また、朝珈琲を飲む場合、大体が空腹かそれほど胃に物が入っていない状態である。空腹の状態で珈琲を飲むと、カフェインの作用で強い酸性の胃酸が分泌され、胃の粘膜層が傷ついて胃が荒れるという状態になる。それにより胃痛が生じてくる。そして食欲が無くなり、せっかくの食事が不味くなる。食事そのものが食べられなくなることもある。私の様に太りたい人間は絶対にやってはいけない行為である。

珈琲は出来るだけ飲まない

以上から導き出される結論としては、
・朝の珈琲は体に悪い。

・どうしても飲むのであれば1日1杯。空腹でない状態で、14:00までに飲む。
ということである。